これが映画化されたのか⁈(まだ見てませんが)とこの作品を思い出し紹介させて頂きます。

多様性、LGBTQ、コンプライアンス等、この数年よく耳にするワードです。
個性を尊重しマイノリティの差別化を無くす世界は我々が理想とする社会であります。

ただこの社会にもそれぞれの理想があります。我々がまだ出会ったことのない人の数だけ趣味嗜好、性癖があり未知であるのは必然なのです。
はたして全てのマイノリティを尊重する事が出来るのか、法律が裁くのか、神が裁くのか、又は犯罪者として受け入れるのか、、

「自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序を整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな(作中)」

読み進める中、胸が苦しくなり多様性を語っていた自身に青天の霹靂を感じざるをえません。