二十四の瞳

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二十四の瞳

正直、この本のことを忘れていた。
13,14,15と、大学時代の友人たちと高知、香川、小豆島を旅行し、二十四の瞳映画村に着いて鮮明に思い出した(^^;;

今の時代、薄っぺらい、頭の悪い、でも勢いだけはある哀れな人たちが跋扈しているが、本当の日本人の感情って、この大石先生が持つ心情なんじゃないんかな?
強いものには唯唯諾諾と従い、自分たちが弱いと思い込んでいる(実は負けている)相手にはアホみたいに威張る(~_~;)
そんな態度から生み出されるものをプライドだと勘違いする情けない人だらけになったらどうなるんやろ?

、、、、、、、、、、、、、と、内容を思い出すのと同時に、情けなさと不安と怒りでいっぱいになってる自分に気がついた。

どうしようもない状況を作り出しているのは実は人間だと気づかないと、その状況で死んでいく人間が絶えない。
一冊の本から、人としてのあり方を学べる名作です。

映画もどうぞ^^

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