クッキャンさん

フランシス、ホグソン、バーネット作"秘密の花園" 子供の頃町の貸本屋に入り浸りだった、ルパンやホームズに夢中になりそして児童文学の世界にはまった❗️ ディケンズやスティーブンソン、モンゴメリやバーネット夫人、子供心にも未知の世界に足を踏み入れるワクワクした心おどる経験は何十年経った今でも消え去る事の無い宝物の様に心の中に存在している。  小学生の頃に読んだのは翻訳物だったが、後に原語で読んだ。高校2,3年程度の英語力があれば充分読めるだろう。  初めの舞台は英国統治下のインド、政府高官の父と美人で誉高い母の娘として生まれたメアリーは一度たりとも父母の暖かい腕に抱かれた事がなく、養育は現地の乳母に任され、召使にかしずかれ好き放題、我儘に育った子供であった、 それゆえこの少女は心の扉を固く閉ざし根性の曲がった捻くれ者と言う烙印を背負って登場する。  そして一夜にして伝染病の為両親を亡くし孤児となったメアリーはイギリス、ヨークシャーに住む叔父に引き取られる事になる。  ヨークシャーの荒涼としたムーアにポツンと建つ古い大きな館は陰気で到底子供が住める所ではなかった❗️が、メアリーはこの広大な自然の中で様々な人との出会いを体験する。 白馬に跨がってムーアを駆け回り、動物達と語り合う事の出来る素朴で太陽の様に明るい少年 、ディコンや、貧しい生活の中でも幸せを分かち合う事の出来るその母親との出会い等、  そしてある日メアリーは!砂の中から古びた鍵を見つける、それは10年もの間高い塀と蔦に覆われ近づく事の出来なかった“秘密の花園“ の鍵であった❗️ これから後のストーリーは読んでからのお楽しみ! として心を頑なに閉ざし自分自身を決して外に出せなかったメアリーが素直で優しい心を取り戻して行ったのは、“ 秘密の花園“ を開ける鍵は、誰でも自分の中に在る❗️と言う事、初めから自分がちゃんと持っているんだよ、とバーネット夫人は教えてくれている、んではないだろうか、? ユングの心理学や難しい哲学の力を借りずとも、解決策は“鍵“ は皆んな自分が持っている、皆んな自分が持っているんだと! 成人向きの翻訳があれば、男性諸君にも是非お勧めしたく思う。

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